減塩梅干しを超える究極の無塩梅干しの紹介
減塩食ブームの中、今非常に人気の高い減塩梅干しですが、通常の梅干しはもちろん、この減塩梅干しにも塩分がたっぷり入っているんです。体の為に減塩はしたい、でも日本人なら白ご飯に梅干しでご飯を食べたいですよね。今やダイエットにも効果的とテレビで報じられさらに注目を集めている梅干しですが、ここで紹介するのは、今密かな話題を集めている驚きの食塩ゼロの無塩梅です!またその他にも、『梅干しの効能』や『無塩梅干しの作り方』や『梅干しダイエット』など知ってお得な豆知識をご紹介!
目次
美味しい! 食塩ゼロの無塩梅干しのご紹介
一般的な梅干しの塩分量は?
今、テレビや新聞では『減塩をしよう』『塩の過剰摂取は体に悪い』と頻繁に叫ばれています。みなさんも梅干しにはたっぷり塩分が入っている事はご存知かと思います。減塩していない一般的な梅干しには塩分がどの程度入っているのでしょうか。
梅干しの種類 | 食塩相当量 |
---|---|
白千梅(大) 塩分22.1% | 3.5g |
梅干し カツオ味(大) 塩分9.9% | 1.6g |
梅干し ハチミツ味(大) 塩分8% | 1.3g |
梅干し カツオ味(中) 塩分9.9% | 1.2g |
※梅干しの大きさ(大)は1粒20g、(中)は1粒 15gとして計算。
※種を抜いた食塩相当量を計算しています。(種を全体の20%として計算)
梅干しの種類や漬け方によって塩分量は違いますが、1つ食べるだけで1g以上の塩分を摂取してしまう事になります。
高血圧学会が推奨する1日の塩分量の基準は6gですので、梅干し1個で1日の1/6もの塩分量を摂ってしまいます。
塩分を多く摂る事は高血圧や様々な病気の原因にもなるので注意が必要です。
【豆知識】 白千梅とは
白千梅は、塩だけで漬けた昔ながらのしょっぱい梅干し。
常温でも長期保存できるほど、塩分もたっぷり入った梅干しです。
減塩梅干しの塩分量は?
梅干しの中でも一般的には塩分が6%以下のものを『減塩梅干し』と呼んで販売している事が多いようです。
では、実際に減塩梅干しの塩分量について見ていきましょう。
梅干しの種類 | 食塩相当量 |
---|---|
減塩梅干し(大) ハチミツ味 塩分5% | 0.8g |
※梅干しの大きさ(大)は1粒20gとして計算。
※種を抜いた食塩相当量を計算しています。(種を全体の20%として計算)
表では、減塩梅干しの大きさを20g、塩分5%で計算しましたが、塩分に気を使っている方は、塩分濃度が低く、なるべく小さな梅干しを選ぶ事が減塩するポイントになります。
また、減塩梅干しだからと、毎日何個も食べてしまうと塩分の摂り過ぎになってしまうので注意が必要ですね。
梅干しの効能
昔から「体にいい」と、日本人の間で食べられ続けた梅干しには様々な効能があると和歌山県立医大や滋賀県立看護短期大学部などの研究であきらかになりました。
●骨粗鬆症を防ぎ寝たきり予防に!
61歳〜81歳の人を対象に梅を毎日食べた人とそうでない人をくらべると、食べてる人のほうがあきらかに、骨密度が低下しにくいことが示唆されました。
●肥満予防に!
梅を食べない人より、食べるひとのほうがBMI値が低いという結果がでています。これは肥満抑制効果が期待できるということです。
●血糖値の上昇抑制効果!
梅のポリフェノール成分であるオレアノール酸が血糖値上昇の抑制に働きかけます。
●がん予防効果!
梅に含まれるシリンガレシノールという成分が、ピロリ菌の抑制効果があり胃炎、胃腸炎、胃ガン予防に。
●インフルエンザ予防にも!
インフルエンザウイルスの増殖をおさえるエポキシリオニレシノールという成分が近年発見されました。
●心・血管系の病気の予防効果にも!
梅干しを食べると、血液の流れもスムーズになり血圧上昇抑制にも効果があり、動脈硬化予防にも。
●便秘の改善、ダイエットにも!
梅のクエン酸が大腸のぜん動運動を活発にするため便秘の改善にもやくだち。
●老化防止にも!
梅干しに含まれるフラボノイドが活性酸素による老化や病気を防いでくれます。
※滋賀県立大看護短期大学部の藤田きみゑ教授の研究を参考
無塩梅干しの紹介
さてここまで梅干しの効能などをみてみましたが、健康の為には毎日2から3個食べるのが良いとされています。しかし毎日食べるとなると塩分過多になってしまいます。
そんな方にオススメなのが、ページ上部でも紹介した『無塩梅 ゼロ梅』という商品です。
食塩ゼロの理由は、『食塩』ではなく『お酢』で漬け込んでいるからです。
お酢で漬ける事で、安全安心に長期保存ができるようになりました。
これなら、塩分を全く気にせず、梅の体に良いとされる成分をしっかり取り入れる事ができます。
自宅で作れる無塩梅干しの作り方
梅干しが体に良い事が分かったところで、次に自宅で簡単に作れる無塩梅干しの紹介をしたいと思います。
【材料】
完熟の黄色い梅 1kg
【作り方】
1. 梅のへたをとり、梅をしっかり洗い、最後に水分を拭き取ります。
2. 蒸し器に梅を置き、20分程度蒸した後、蓋をあけて粗熱をとります。
3. オーブントースターにクッキングシートをひき、梅を入れ15分から20分加熱します。
そのままほっておくと梅によって焼きむらがでてくるので、焦げ付かないように、ひっくり返します。
ひっくり返す時に、クッキングシートに梅の皮がひっつかないように注意します。
4. 梅の色が少し茶色っぽくなり、表面がカサカサしてきてくぼみができてきたら、取り出し室温で粗熱をとります。
未だ、上記の状態になっていない場合は、オーブントースターを20分程度休ませ、再度20分程度加熱します。
5. 最後に晴天の日に2,3日の間、ベランダなどの日の当たる場所でしっかり天日干しをします。
これで無塩梅干しは完成になります。できた無塩梅干しは、密封容器で冷蔵庫に入れるか、長期保存したい際は、冷凍して食べる時に少しづつ解凍して使いましょう。
話題の梅干しダイエットとは?
ずばり!
梅干しを毎日食べて、痩せやすいからだになる!
というとっても簡単なダイエット方法です。
お手軽で健康的と今注目を集めております。
昔から、日本人に好まれてきた梅干しは、計り知れない効能を秘めております。
時間や、食べ方の工夫次第でその効能をよりパワーアップさせることもできるようで、
こちらでは梅干しに隠された効能と気になるダイエット方法をより詳しくご説明していきます。
【効能1】梅の酸っぱさで、さらさら血液で健康的で痩せやすい身体に。
梅干し特有の酸っぱさはクエン酸によるものです。クエン酸は血液の流れをよくする効果があるとされています。
血液の流れのよさは健康的なダイエットにはとても大切です。食べたものを脂肪にかえたり身体に老廃物を溜め込まないために、代謝がスムーズである必要があります。
代謝は食べたものをエネルギーに変換、消費し、老廃物を身体の外に出す一連の流れで、代謝のよさは細胞の健康状態を示します。
細胞に栄養、酸素、老廃物を運んだりだしたりするのが血液で、血液状態が良ければそれだけで細胞も健康に働いて代謝もスムーズになり若わかしさを保つことにもなります。
【効能2】腸の動きも活発にさせて、老廃物を貯めない身体を作る。
食べ物を消費した後の老廃物も長く排出できなければ、老廃物が毒素を出し始め巡り巡って太る体質の原因にもなります。
梅干しの酸っぱさのクエン酸で腸に刺激を与えることにより、腸内に溜まった老廃物を外に出そうと腸が動きます。結果的にダイエットの時に陥りがちな陥り便秘の解消につながるようです。
【効能3】血糖値の上昇を穏やかにし、糖分が脂肪になるのを防ぐ!
ある研究によると、梅干しに含むオレアノール酸という物質が血糖値の急上昇を防ぐ効果があるそうです。血糖値急上昇で太りやすくなるのは、血糖値が急に上がると糖分を分解するインスリンの分泌が間に合わず、残った糖分がすべて脂肪に変わってしまうからです。
血糖値がおだやかであれば、糖分を脂肪に変化させてしまうのを防げるようです。
【効能4】酸化を防ぐアンチエイジング効果!正常な代謝が続けられる身体に。
梅干しが含むフラボノイドとクエン酸が体内のミネラルを包み込んで、体内を害する酸素により酸化してしまうのを防ぎます。
ミネラルは代謝をスムーズにしていく上での必須成分であるため、ミネラルが酸化してしまうと代謝に異常がでてきてしまい太りやすくなります。
ミネラルを酸化から守る成分は痩せやすい身体作りにはとても大切です。
【効能5】梅干しに含まれるバリニンにはダイエット効果がある。
梅の中に含まれるバリニンという成分には、肥満予防の効果があります。
このバリニンは、その他の食材からは摂ることができず、唯一梅干しに含まれている成分なんです。
近年の研究によりバリニンは小腸で吸収されて脂肪細胞に刺激を与えます。その刺激によって脂肪が燃焼し、脂肪が小さくなることで体重が減少します。
【効能6】梅干しに含まれるムメフラールという成分にもダイエット効果がある。
梅干しに含まれるムメフラールという成分にもダイエット効果や健康・美容効果があるようです。
そして、このムメフラールという成分は梅干しを温めることで生まれる成分であることが、研究によって明らかになっています。
【梅干しダイエットの方法】
簡単です。
まずは1ヶ月、毎日梅干しを必ず食べ続けること。
地道に痩せやすい体質に変えていくのが梅干しダイエットなので、毎日欠かさず食べ続けることで効果が出てくるようです。味などに飽きてしまい食べない日があったりすると、結果が出てこないということがあります。
とは言っても、梅干しのまま毎日は・・・という方もおられるでしょう。
しかし、なんと!
梅干しはレンジで1分チンするだけで、肥満予防の効果のあるバリニンが20%もアップすることが分かっています。
ということは、飽きないように梅干しをアレンジ調理することできて、さらに効果がアップするという魅力たっぷりのダイエット方法だったんです。
【point1】
梅干しダイエットの効果をより高めるための裏技は、食べる前にレンジで1分間チンすること。
食べる前に少し加熱することで、梅干しに含まれるバリニンの量が増えるそうです。
バニリンは冷めても成分が減ることもないので、まとめてレンジでチンして冷蔵庫で保存することもできます。
さらに、もともと常温の梅干しの中には、脂肪燃焼効果のあるバニリンの他にバニリンと良く似たバニリングコシドという成分が含まれています。
このバニリングコシドという成分には脂肪燃焼効果がありません。
しかし、梅干しに含まれるバニリングコシドを加熱すると、分裂してバニリンに変化することが分かってきました。
【point2】
ただ食べるだけよりも、効果的な食べるタイミングも理解していることも大切です。
1、がっつり食べる前に!食事前に梅干しを食べる。
梅干しのポリフェノールは脂肪の吸収を抑えます。食事の5分前くらいに梅干しを食べておくと、そのあとに食べる食事の脂肪吸収を防ぐことができるそうです。
また、食べて血糖値が急上昇するのも防げます。
肉料理やお酒など血液状態を悪化させやすい食事前であれば、血液の流れを保つのにも有効とせれているようです。
2、先に食べればまだ間に合う!食事中に梅干しを食べる。
食前に食べ忘れてしまったという場合は、食事と一緒にでも食べたものの脂肪吸収を防げるようです。
ただこの場合は、なるべく他の料理より先に食べた方が効果的とされています。
食べてる最中から消化がじわじわスタートしてしまうため、先に食べたものが脂肪に変わってしまう可能性がでてくるからです。
3、おやつの代わりに梅干しを食べる。
仕事の合間などで小腹がすくと、思わずお菓子に手をのばしていませんか。いかに他で努力していても、それでは本末転倒になります。
お菓子には手を出さず、梅干しに置き換えましょう。梅干しのクエン酸は仕事上のストレス解消にもつながります。
また白湯や緑茶と食べれば腹持ちもよくなり、梅干しは間食にとても向いているようです。
4、就寝前に梅干しを食べる。
就寝中と言えば、食べた物の消化をしている時間帯になります。
他の食べ物であれば、ここで食べると脂肪になりかねません。しかし梅干しを就寝前に食べると、梅干しのポリフェノールで就寝中の脂肪吸収を抑えつつ、さらに代謝を促進できます。
以上になりますが、
大事なのは1ヶ月間、毎日必ず食べ続けることです。
というのも、身体を構成する細胞などの入れ替わりが、身体全体で約1ヶ月かかるからです。
1ヶ月後の痩せやすい体質への変化を楽しみにして、毎日無理なく食べ続けましょう
*梅干しの塩分は凄く高いので、食べ過ぎには注意です!
そこでおすすめなのが、当店の『食塩不使用 ゼロうめ』
この商品なら、塩分を気にせずに何個でも食べることができるので、健康にも、アンチエイジングにも、ダイエットにも励めます!